奈良工業高等専門学校 情報工学科では、標準カリキュラムの中でサイバーセキュリティ教育を行っています。
プログラミング技術やネットワーク技術はもちろんのこと、離散数学、暗号技術、法制度など、サイバーセキュリティの実現に必要な、基礎的な知識や技術を身につけることができます。また、大学院でのセキュリティ人材育成(IT Keys, SecCap)にも協力しており、その実績を活かした教育内容となっています。
奈良工業高等専門学校 情報工学科は、高専から大学院までのサイバーセキュリティ教育の実績を有し、カリキュラム設計から教材作成までを自前で行うことができます。本学科での代表的な科目は次の通りです。 各科目の詳細は、情報工学科のシラバス をご覧ください。
端末50台と仮想マシンサーバ群から構成されるサイバーセキュリティ実験室を有しており、閉じたネットワーク内で実際に攻撃や対策を実践することで、サイバーセキュリティ技術を身につけることができます。 大学院で実施されているサイバーセキュリティ演習と同等の演習も実施可能な環境となっています。
本校にはこちらに挙げるような蔵書があり、サイバーセキュリティ教育研究に活用されています。
奈良工業高等専門学校 情報工学科を卒業してサイバーセキュリティ職※に就いた学生のキャリアパスの例は図の通りです。本校近隣には大阪大学や奈良先端科学技術大学院大学など、サイバーセキュリティ教育研究に実績をもつ大学が多くあり、進学することでさらに深い知識や技術を身につけることができます。
※サイバーセキュリティ技術の研究開発やセキュリティコンサルティングなど