情報工学科の設備
情報工学科では変化の著しいIT技術に対応するため、最新の技術や理論を学ぶことができる設備を用意しています。
48名分のパソコンを備える情報工学科“専用”の演習室

情報工学科では、各学年でパソコンを使ったソフトウェア実習、実験を行なっているため、多くのパソコンが必要となります。 そのため、総合情報センターの演習室と情報工学科実験室の2ヶ所を使って、充実したソフトウェア教育を行なっています。 平成31年にカリキュラムと設備を更新し、総合情報センターとアカウントを統合することで自学自習しやすい環境を整えました。
UNIX OSによるソフトウェア環境
情報工学科演習室のパソコンのOSは、Windows/UNIXのマルチブート環境です。 さらに、4年の情報工学実験や5年での卒業研究では、ワークステーションを使った大規模演算を行っています。 したがって、多くの企業や大学で使われているワークステーションやUNIX環境に早くから親しむことができます。
充実したサーバ群
情報工学科では信頼性の高いワークステーションを複数台利用し、365日24時間の連続したサービスを提供しています。 例えば、各ユーザのファイルは、大容量のハードディスクを持つファイルサーバで管理し、定期的なバックアップとハードウエアRAIDにより、ユーザのファイルを安全かつ快適に保持、運用しています。 また、全てのワークステーションには、無停電電源装置(UPS)が設置されているため、突然の停電にもファイルは失われず安心です。

ネットワーク環境が高速
LANとは、同じ建物内や室内にあるPCやワークステーションをネットワークでつないで、ファイルを転送したり通信したり、バラバラの状態よりも便利にするためのしくみです。 情報工学科内のLAN環境は、1Gbpsの高速ネットワークが整備されており、ファイルサーバやワークステーションを快適に利用することができます。
高度な研究設備

この他にも最先端の研究を行うために必要な機器や設備が各先生の部屋に設置されています。 例えば、この写真の設備は「人の視線の動きを見る」ことができます。 この装置を使うことで「ソフトウェアの使いやすさ」を調べたり、「熟練した技術者の動き」を初心者の教育に生かすなどといったことができるようになります。