信号処理 第10回講義内容


授業内容
  • 2 信号処理の例
    • 2.2 雑音の圧縮(同期加算,平均応答法)
実習内容
実習10【10点】
サンプリング128点,振幅1,1Hzの正弦波形を【波形A】とする.
この波形Aに実習9−1で作成した正規乱数を加えた波形を【波形B】とする.

波形Bに対して,Cプログラム(e-Learningシステムからダウンロード)により
同期加算を10回,100回,1000回に渡って適用し,
各回を適用したときの出力波形を【波形C】とする.

波形Bと各回数(10回,100回,1000回)での波形CをExcelの折れ線グラフで示しなさい.

なお,正規乱数の分散値は,1.0とする.

さらに,Sを最大振幅1,Nを波形C-波形Aの絶対値としたとき,10回加算するごとのSN比(平均値)を求め,
横軸に加算回数,縦軸にSN比とした棒グラフを示しなさい.

加算回数 0 10 20 ・・・ 100 110 ・・・ 200 ・・・ 1000
SN比                    
考察事項※追記事項
波形Aに実習9−1で作成した0から1までの一様乱数を加えた波形を【波形D】として,
上記同様の結果を得た時,両者のSN比から何がいけるかを回答してください.
波形C

提出方法
得られたグラフを印刷して松尾のメールボックスに提出してください
※e-Leaningシステムへの提出はありません.
提出期限
7/2(木)17:00

連絡事項
なし
  • シラバスは,毎時間持って来てください.また,自己点検の欄の記入を忘れないように.
  • 実習6で再提出した学生は,データを新しいものに再更新してください.(更新期限:6/26(金))
  • レポート表紙の書式不備は-2点を減点します.提出前に各自で確認すること.
  • 受験,就職関係で公欠するときは,メールで事前に松尾まで連絡してください.
  • 第11回は,教室です.


〒639-1080 大和郡山市矢田町22
奈良工業高等専門学校 情報工学科 
教授  松尾 賢一
E-mail:matsuo□info.nara-k.ac.jp
(巡回ロボット対策のため,□を@に変えてください)