信号処理 第11回講義内容


授業内容
  • 2 信号処理の例
    • 2.2 雑音の圧縮(同期加算,平均応答法)
実習内容
実習11【10点】
サンプリング128点,振幅1,1Hzの正弦波形を【波形A】とする.
この波形Aに実習10で作成した一様乱数or正規乱数を加えた波形を【波形B】とする.

波形Bに対して,同期加算を10回,100回,1000回に渡って適用し,
各回を適用したときの出力波形を【波形C】とする.

波形Bと各回数(10回,100回,1000回)での波形CをExcelの折れ線グラフで示しなさい.

なお,正規乱数の平均は0,分散は1とする.

さらに,Sを最大振幅1,Nを|波形C-波形A|としたとき,
10回加算するごとのSN比(平均値)を以下の表のように求め,
横軸に加算回数,縦軸にSN比とした棒グラフを示しなさい.

加算回数 0 10 20 ・・・ 100 110 ・・・ 200 ・・・ 1000
SN比                    

提出方法
2種類の乱数に対する各折れ線グラフ結果と
プログラムリスト(実習10のプログラムリストでの乱数の関数は示さず,加算平均の処理のみ示す)を,
表紙をつけてレポートとして松尾のメールボックスに提出してください.
レポート(電子データ)は,e-Learningシステムに提出
提出期限
7/11(月)17:00

連絡事項
  • 受験,就職関係で公欠するときは,メールで事前に松尾まで連絡してください.
  • 次回は,マルチメディア演習室です.


〒639-1080 大和郡山市矢田町22
奈良工業高等専門学校 情報工学科 
教授  松尾 賢一
E-mail:matsuo□info.nara-k.ac.jp
(巡回ロボット対策のため,□を@に変えてください)