動作確認 |
e-Learningシステム上にある一様乱数および正規乱数(ボックス・ミューラー法に基づく平均と分散を任意に設定)の動作を確認しなさい.
なお,Cコンパイラの種類は,各自自由とする. |
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プログラムで得られた結果をエクセルで表示する方法について説明します.
まず,プログラム上であるファイルにデータを書き込むように変更します.
このとき,ファイル名をdataとすると,拡張子をcsvとしたdata.csvでファイルを保存するようにします.
これは,Excelでのcsv形式と呼ばれるもので,仮にエクセル上で以下のようなデータがあったとします.
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このとき,このExcelデータをcsv形式で保存すると
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のようになります.
したがって,逆に,UNIXなどで,上記のようなテキスト形式でデータをカンマで区切った状態で拡張子をcsvとしてやれば,
Excelでデータを見ることができます.そして,Excel上でグラフを表示すればよいことになります.
つまり,繰り返し計算は,プログラムで,グラフ表示はExcelでさせれば楽と言うことです. |
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実習10【10点】 |
動作確認のプログラムで発生した2種類の乱数(一様乱数,正規乱数)を用いて,横軸を乱数(刻み幅は0.05),
縦軸を乱数の発生頻度としたヒストグラム(棒グラフ状)作成データを出力するプログラムに改良する.
改良したプログラムの出力値を用いてExcelでグラフ化しなさい.
なお,平均0,分散1とする.
※あくまで,ヒストグラムの形状を見るだけですので,乱数については,どのように扱っていただいても結構です.
また,乱数発生数(1万以上が望ましい)は多い方がより正確なヒストグラム形状が得られます. |
提出方法 |
2種類の乱数に対する各ヒストグラム結果とプログラムリストを,
表紙をつけてレポートとして松尾のメールボックスに提出してください.
レポート(電子データ)は,e-Learningシステムに提出 |
提出期限 |
7/4(月)17:00 |