信号処理 第28回講義内容


授業内容
  • 授業アンケート
  • FFTの実習
実習内容
実習28【【100点=結果(60点)+考察(40点)】
e-Learningシステム上にあるExcelシートをダウンロードし,このExcelシートを,16点FFT用に改良しなさい.

なお,Excelシートでは,offset関数を多用しています.詳細は,こちらを参照してください.
学年末レポートについて
学年末レポートは,実習28です.

与える16点のデータは,任意とします.(但し,考察がしやすいデータを意識しておくこと)
レポートのフォーマットは,前期末レポート同様です.
レポートでは,実習28に対して,以下の点に留意して記述してください.


問1:8点から16点にするときの原理・方法を説明しなさい.
※説明等が分かりにくいものは加点しません.また,説明はオリジナル文章に限る.HP等の文章のコピペは厳禁です.
問2:16点FFTのバタフライ演算図を示しなさい
※レポート内に入れること
問3:ある入力(任意の波形)に対するFFT出力結果を示しなさい.
問4:結果の有効性,正当性(正しいかどうかの検証)を示しなさい※Excelの分析ツールのデータ解析内のフーリエ解析の結果と比較しておいてください.
問5:逆変換(IFFT)への方法とそれに基づくExcelシートによる出力結果を示しなさい.
考察:FFTとIFFTとの関係を出力結果から考察する.ただし,わかりきった内容の考察にならないようにすること.

記述等が類似したレポートがあったとき(この時点で卒延とします)は,両学生を呼出して,レポート内容についての口頭試問を実施します.
なお,作成した16点FFTExcelシートは,e-Learningシステム上で提出してください.
提出方法について
2月1日(月)17:00(時間厳守:未提出の段階で卒延となります)
情報工学科棟 進路指導室前の松尾のメールボックスに提出してください
学生自身による学習目標の達成度点検シートについて
学生自身による学習目標の達成度点検シートは,ここです.
内容を記述し印刷したシートをレポート提出時に,一緒に(レポートとシートは別にして)提出してください.
なお,シートは,返却しませんので各自でもう一枚印刷して持っておいてください.
連絡事項


〒639-1080 大和郡山市矢田町22
奈良工業高等専門学校 情報工学科 
教授  松尾 賢一
E-mail:matsuo□info.nara-k.ac.jp
(巡回ロボット対策のため,□を@に変えてください)