知能工学 2000 Intelligence Engineering 2000 |
2000, Sep. 10th, updated
知能工学 ノートをE-mail(森本君、ノート点3倍で毎回) 4/17のノート当番(上田) 提出先yamaguch@info.nara-k.ac.jp 〆切・毎週末 1章 AIとは?(Artificial Intelligence) Art→人工的な・人間が作り出した 1.1 知能とは何か? Intelligenceの2種の意味(英和辞書) 1)知能、知的なもの→テキストp2 2)機密,情報(cf.CIA.Central Intelligence Agency) ・・・・ライバルには知られたくない情報 これまでのAI研究では1)の意味が中心しかし、マルチエージェント分野などでは2)のいみも考慮するようになる。 ex.インターネット上での情報/知識の共有化 ・完全な共有は困難 ・知識というのは不完全な共有状態を前提としてAIシステムを作るべき →Web上での情報収集エージェント ・URL(HP間のアドレス、リンク情報) ・しかし、HTMLのタグ等は本来の定義意外で使われている ex. not文章構造 but字の大きさを表示 1.1.1 知能の周辺 ’知能’は人間を前提として定義されている。 ex.webエージェントで各HPのタイトル情報を収集したい 1)titeタグを手がかりに捜す but表示には関係しないので必ずしもページの内容を表示するとは限らない 2)プログラムだけでなく、人間の判断が必要 ex サーチエンジン 人手で分類系/ロボットで網羅的収集系 yahoo goo 1.1.2 人間の知能をと機械の知能 それぞれ得意/不得意分野が異なる 1)機械(Machine)・・・大規模な計算(3D−CG) 2)人間(Human)・・・景色の認識、ex.シーン中の看板認識 言葉の理解 看板に書かれている内容 感情の理解・・(MIT.メディアラボ) 3)動物(Animal.Lefe(生命を持つもの)) 生物・・・らの知性はどの程度人工的に実現可能かA-Life(人工生命研究) ex.ハリウッド映画でのCG作成(コウモリの群れが飛び回るシーンでの群れ行動のアルゴリズム) 人間と機械の違い 例外事象に対する柔軟性 ex.マニュアル化されても人間はマニュアル外のイベントにうまく対処できる。 (cf.マクドナルド化・・・ ) 1.1.3 機械の知能は測れるか? チューリングテスト(cf.カード契約での自動契約機) ・・・ユーザーが対話を通して相手がプログラムか人間かを判別できるか? -------------------------------------------------------------------------