信号処理 第29回講義内容


授業内容
  • 授業アンケート
  • FFTの実習(自己学習)
実習内容
実習29【【100点=結果1〜3(60点)+考察1〜3(40点)】
e-Learningシステム上にあるExcelシートをダウンロードし,このExcelシートを,16点FFT用に改良しなさい.

なお,Excelシートでは,offset関数を多用しています.詳細は,こちらを参照してください.
学年末レポートについて
学年末レポートは,実習29です.

与える16点のデータは,任意とします.(但し,考察がしやすいデータを意識しておくこと
レポートは,実習29に対して以下の内容で章立てと注意点に留意して記述してください.

結果1:16点FFTのバタフライ演算図を示しなさい.
考察1:8点から16点にするときの原理・方法を説明しなさい.

結果2:ある入力(任意の波形)に対するFFT出力結果を示しなさい. ※分析ツールおよび16点FFTの両者の入力波形,出力波形を示すこと.
考察2:結果の有効性,正当性(正しいかどうかの検証)を示しなさい

結果3:結果2のIFFT出力結果を示しなさい. ※16点IFFTの入力波形,出力波形を示すこと.
考察3:考察:FFTとIFFTとの関係を出力結果から考察する.

考察は,わかりきった内容(出力結果をただ解説しているなど)にならないようにすること.
説明等が分かりにくいものは加点しません.
説明はオリジナル文章に限る.HP等の文章のコピペは厳禁です.


記述等が類似したレポートがあったとき(この時点で卒延とします)は,両学生を呼出して,レポート内容についての口頭試問を実施します.
なお,作成した16点FFTExcelシートは,e-Learningシステム上で提出してください.
提出方法について
2月3日(金)17:00 学年末レポートとして提出(時間厳守:未提出の段階で卒延となります)

紙媒体のレポートは,松尾のメールボックスに提出(表紙はe-Learningシステムからダウンロード)
レポードの電子データ(word,pdfは問わない)とExcelデータは,e-Learningシステムに提出

なお,レポートの作成方法は,前期中間レポートに準じる.
学生自身による学習目標の達成度点検シートについて
e-Learningシステムからダウンロードした自己点検評価シートに回答し,そのデータを次回の第4回小テスト終了後にe-Learningシステム上(第30回)に提出すること
連絡事項


〒639-1080 大和郡山市矢田町22
奈良工業高等専門学校 情報工学科 
教授  松尾 賢一
E-mail:matsuo□info.nara-k.ac.jp
(巡回ロボット対策のため,□を@に変えてください)