信号処理 第8回講義内容


授業内容
  • 2 信号処理の例(p.19-)
    • 2.1 波形の平滑化
  • 第1回e-Learning小テスト
実習内容
実習8【10点】
1Hzの正弦波(振幅1,サンプリング36点)を波形Sとする.
この波形Sに振幅1のfHz正弦波N【雑音N】が加わった入力波形【波形A】を作成する.

また,周波数fは,2から18Hzまで変化させることができるとする.

入力波形【波形A】=波形S+雑音N

この波形Aに対して,教科書p.20の式2.1により移動平均(K=1,2,3)された波形A
及び3つの平滑化波形【波形@,波形A,波形B】が得られたとする.

各波形@,波形A,波形Bから波形Sを引いた絶対値である
移動平均後の雑音N’【雑音@,雑音A,雑音B】が得られたとする.


雑音@,A,B=|波形@,A,B−波形S|

このとき,以下の表をExcelで完成させなさい.

誤差(雑音)平均=雑音N’の平均
最大誤差(雑音)=雑音N’の最大値
SN比=最大振幅1と誤差平均との比

移動平均後の雑音N’(絶対値)
周波数f(Hz) ・・・ 17 18
移動平均点数 ・・・
誤差平均                 ・・・                
最大誤差                 ・・・                
SN比(dB)                 ・・・                
提出期限
6月14日(火)9:00
提出場所
  • 次回の授業にこの表を印刷したものを持参【授業後回収のため表紙はつけること】
  • 表の作成及び値を算出したExcelデータは,e-Learningシステムに提出【来週の授業中でもOK】

連絡事項
  • 次回は,マルチメディア演習室です.
  • 受験,就職関係で公欠するときは,メールで事前に松尾まで連絡してください.


〒639-1080 大和郡山市矢田町22
奈良工業高等専門学校 情報工学科 
教授  松尾 賢一
E-mail:matsuo□info.nara-k.ac.jp
(巡回ロボット対策のため,□を@に変えてください)