信号処理 第12回講義内容


授業内容
  • 3 数学の準備体操(教科書p.39-
    • 3.5 多次元ベクトル空間から関数空間へ
実習内容
実習12−1 ※授業時間内に提出のこと
教科書p.39を参照して多次元ベクトル空間で信号の関係を調べる.

2つのアナログ信号f(t)=sin(t),g(t)=2sin(t) (0≦t<2π)が存在する(アナログ信号だがExcel上ではサンプリング点数は180点とする)とき,
この2つの信号を3点でサンプリング(3点間のサンプリングは等間隔とする)した
ディジタル信号系列f=(f1,f2,f3),g=(g1,g2,g3))が得られるときの
距離d(f,g),内積<f,g>,相関係数rをExcelで求めなさい.
なお,サンプリング箇所は任意(点と点の間は,同じ周期間隔とする))とし,
2つのアナログ信号およびそのサンプリング箇所がわかるグラフも作成しなさい.
実習12−2
2つの関数f(t),g(t) (0≦t<2π)【36次元ベクトル化したf,gf=(f0,・・・,f35),g=(g0,・・・,g35)】を以下で与える時の
距離d(f(t),g(t)),内積<f(t),g(t)>,相関係数rを求め,以下の表に書き込みなさい.
  1. f(t)=g(t)=sin(t)
  2. f(t)=sin(t),g(t)=cos(t)
  3. f(t)=sin(t),g(t)=3sin(t)
  4. f(t)=sin(t),g(t)=sin(3t)
距離 内積 相関係数r
1      
2      
3      
4      
提出方法
e-LearningシステムにExcelデータを提出してください
提出期限
7/9(木)17:00

連絡事項
  • シラバスは,毎時間持って来てください.また,自己点検の欄の記入を忘れないように.
  • 受験,就職関係で公欠するときは,メールで事前に松尾まで連絡してください.
  • 第13回は,教室です.


〒639-1080 大和郡山市矢田町22
奈良工業高等専門学校 情報工学科 
教授  松尾 賢一
E-mail:matsuo□info.nara-k.ac.jp
(巡回ロボット対策のため,□を@に変えてください)