信号処理 第5回講義内容


授業内容
実習内容
サンプリング点数180点,振幅が65535の正弦半波【波形@】を作成する.この波形@に対して以下の実習を行いなさい.
実習5【10点】
波形@と実習4で作成した波形Aを用いて,各サンプリング点上での量子化誤差【波形@と波形Aのサンプリング値同士の差の絶対値】と
SN比(20log(S/N))の各々の平均値【表内の赤字箇所】を求め,
以下の表をExcel上で作成しなさい.
なお,波形Aは,2,4,8,15bitの量子化波形とし,Sはフルスケール値65536とする.
サンプリング点 波形@ 波形A ||波形@−波形A||※量子化誤差 フルスケール(S)と量子化誤差(N)とのSN比(dB)
0  *** ***    
・・・  ・・・ ・・・  ・・・  ・・・
179  *** ***    
平均 量子化誤差の平均値 SN比の平均値
提出期限
5/21(木)17:00 表紙に実習4と実習5の枠を作り,1つのレポートとして提出.
提出場所
A4用紙には,最終的に求めた量子化誤差とSN比の平均値を以下の表を埋めた結果を印刷したものを松尾のメールボックスに提出してください.

bit 量子化誤差の平均値 SN比の平均値 SN比の最大値
2
4
8
15

Excelデータ
は,各波形Aごとにシートに分けて1つのファイルとして,e-Learningシステム上で提出
特記事項
  • ファイル名は,「ファイルを作成した日付+出席番号(一ケタの人は前に0をつけてください)【変更点】+ローマ字名.拡張子」とする.【例)20150519_05_Ken-ichi_Matsuo.xlsx】
  • レポートおよびe-Learningシステムへのデータ提出遅れは,評価が最大40%となります.
  • 再提出時においても,レポート表紙はそのままにしておくこと.再提出日のみを手書きで書き入れればよい.

連絡事項
  • シラバスは,毎時間持って来てください.また,自己点検の欄の記入を忘れないように.
  • 第6回は,教室で先に説明をします.
  • 再提出レポートは,表紙に手書きで再提出日を追記すること.
  • 受験,就職関係で公欠するときは,メールで事前に松尾まで連絡してください.
  • 後日,教科書 1章の前期中間e-Learning小テストを行いますので,事前に勉強しておいて下さい.


〒639-1080 大和郡山市矢田町22
奈良工業高等専門学校 情報工学科 
教授  松尾 賢一
E-mail:matsuo□info.nara-k.ac.jp
(巡回ロボット対策のため,□を@に変えてください)