信号処理 第4回講義内容


授業内容
  • 1 信号処理とは(教科書p.2-11)
    • 補足:量子化について
      • 逐次近似型AD変換器
      • 量子化誤差
      • SN比
実習内容
サンプリング点数180点,振幅が65535の正弦半波【波形@】を作成する.この波形@に対して以下の実習を行いなさい.
実習4【10点】
あるセルに任意の量子化ビット数(1〜15bit)を入力すると,波形@を量子化ビットで量子化(切捨てによる量子化)した波形【波形A】がグラフ表示されるExcelシートを作成しなさい.
※サンプリング点数が多いため,グラフ上のサンプリング点の表示はなくてよい.

注)本来,波形Aの振幅量には,量子化ビットが割り振られるが,ここでは便宜上10進数による振幅量とする.
提出期限
5/21(木)17:00
提出場所
実習4のグラフ(量子化ビット数2)を印刷したA4用紙を松尾のメールボックスに提出
Excelデータは,e-Learningシステム上に提出
特記事項
  • ファイル名は,「ファイルを作成した日付+出席番号(一ケタの人は前に0をつけてください)【変更点】+ローマ字名.拡張子」とする.【例)20150508_04_Ken-ichi_Matsuo.xlsx】
  • 再提出時においても,レポート表紙はそのままにしておくこと.再提出日のみを手書きで書き入れてください.

連絡事項
  • シラバスは,毎時間持って来てください.また,自己点検の欄の記入を忘れないように.
  • 第5回は,マルチメディア演習室です.
  • 再提出レポートは,表紙に手書きで再提出日を追記すること.
  • 受験,就職関係で公欠するときは,メールで事前に松尾まで連絡してください.
  • 後日,教科書 1章の前期中間e-Learning小テストを行いますので,事前に勉強しておいて下さい.


〒639-1080 大和郡山市矢田町22
奈良工業高等専門学校 情報工学科 
教授  松尾 賢一
E-mail:matsuo□info.nara-k.ac.jp
(巡回ロボット対策のため,□を@に変えてください)