ディジタル回路 第12回講義内容


授業内容
  • 1章 組み合わせ回路(教科書p.14-)
    • 1.2 最も容易な組み合わせ回路の設計法
      • 1.2.3 実際の74シリーズのIC
IC実習12
  • ブレッドボードの使い方と配線方法
  • ネットワーク抵抗(390Ω)の使い方と配線方法
  • ネットワーク抵抗値の測定(マルチメーターのスイッチをΩにセット)
  • 電源装置の使い方と配線方法
  • 電源装置の5V直流を測定(マルチメーターのスイッチをーVにセット)
  • 発光ダイオード(LED)の使い方(アノードとカソードの概念)と配線方法
  • DIPスイッチの使い方と配線方法
  • DIPスイッチを用いたLEDの点灯・点滅回路の作成
ブレッドボード
ネットワーク抵抗
発光ダイオード(LED)
DIPスイッチ
DIPスイッチを用いたLEDの点灯・点滅回路の作成
NANDゲートIC(7400)の動作チェック(LED点灯による確認)
B A LED
0V 0V 消灯
0V 5V 消灯
5V 0V 消灯
5V 5V 点灯
宿題12
教科書p.20にあるNANDゲートIC(7400)を1つ用いて,以下の実体回路図をA4グラフ用紙に作成しなさい.
  1. NAND ICの動作チェック回路(上記の回路)
  2. NAND ICを用いたNOTゲート回路
  3. NAND ICを用いたANDゲート回路
  4. NAND ICを用いたORゲート回路
なお,各ゲートとも入力はDIPSW,出力はLEDによる(0:点灯 1:消灯)とする.
次回の実験は,上記の4つの回路作成を各自で行ってもらいますのでしっかりと予習しておくこと.
提出期限
7/16(木)17:00
連絡事項
レポート
なし


〒639-1080 大和郡山市矢田町22
奈良工業高等専門学校 情報工学科 
教授  松尾 賢一
E-mail:matsuo□info.nara-k.ac.jp
(巡回ロボット対策のため,□を@に変えてください)