コンピュータビジョン 第6回講義内容


授業内容
第5章 2値画像処理(p.137)
  • 5.1 2値画像処理の意義とその流れ
  • 5.2 画像の2値化処理
    • 5.2.1 2値化と閾値選択
    • ・固定しきい値法
    • ・適応型しきい値法
      • 〔1〕pタイル法
      • 〔1〕’多段しきい値法
      • 〔2〕モード法
      • 〔3〕判別分析法
    • .動的しきい値法
課題6【10点】
e-Learningシステム上から濃淡画像Excelデータをダウンロードし,その画像に対して判別分析法によりしきい値tを求めなさい.
提出方法
e-Learningシステム上からレポート表紙をダウンロードする.
A4レポート用紙にて以下の問いにについて解答すること.

問1
求めた最適なしきい値tの前後±2の濃度値における
クラス1とクラス2の各々の画素数と平均濃度値(黄色の箇所)を以下の表で示しなさい.


しきい値t クラス1 クラス2
画素数 平均濃度値 画素数 平均濃度値
0        
t-2        
t-1        
求めたしきい値t        
t+1        
t+2        
255        

問2
求めたしきい値により2値化したExcel画面結果を示してください.


問3
濃度ヒストグラムを示してください.


問3
しきい値tを求めた手段(方法でない)について説明する
提出期限
12/2(金)17:00 松尾のメールボックスまで

ダウンロード画像の可視化方法について
ダウンロードした画像のX,Y座標データを取り除いて,以下のようなヘッダー情報を付与します.
そして,Excelファイルを保存の際にファイルの種類で,テキスト(スペース区切り)(*.prn)を選択して保存する.
保存したデータの拡張子を.txtに変えると以下のようにテキストエディタで確認できる.
このテキストデータの拡張子を今度は,.pgmに変えると画像ビュアーで画像として確認できます.

連絡事項
なし


〒639-1080 大和郡山市矢田町22
奈良工業高等専門学校 情報工学科 
教授  松尾 賢一
E-mail:matsuo□info.nara-k.ac.jp
(巡回ロボット対策のため,□を@に変えてください)