ココが違う,情報工学科!



1. 計算機環境が充実

 45名分のパソコン(PC)による,情報工学科”専用”の演習室

情報工学科では,各学年でソフトウエア実習,実験を行ないます.そのため,総合情報センターの演習室 と,情報工学科演習室との2ヶ所を使って,充実したソフトウエア教育を行なっています. 5,6年ごとに設備を更新していますので,そろそろPCが新しくなる時期です.


情報工学科演習室での2年生のプログラミング演習


 Unix OS によるソフトウエア環境

情報工学科演習室のPCのOSは,Windows/Unix のマルチブート環境です. さらに,4年の情報実験や5年での卒業研究では,ワークステーションも使われます. したがって,多くの大学の情報工学科で使われている ワークステーション&Unix 環境に早くから親しむことができます.

 充実したワークステーションベースのサーバ群

他学科では,Windows OS & PC1台 によるメール&Webサーバが普通ですが, 情報工学科では,信頼性の高いワークステーション(WS)複数に分けて,365日24時間の連続による サーバサービスを行なっています.例えば各ユーザのファイルは,大容量のHDを持つ >ファイルサーバで管理し, 定期的なバックアップと ハードウエアRAIDにより, ユーザのファイルを安全かつ快適に保持,運用します. また,全てのサーバWSには,UPS(無停電電源装置)をつけていますので,突然の停電にもファイルは失われません.

Sunワークステーションによる情報工学科のサーバ群



2. ネットワーク環境が高速

 情報工学科内のLAN環境は100Mbps,ISDNの1000倍速い

LANとは, 同じ建物内や室内にあるPCやWSをネットワークでつないで,ファイルをしたり通信したり,バラバラの状態よりも 便利ためのしくみです. 情報工学科内のLAN環境は,他の学科に先駆け,1999年に100M bpsの高速ネットワーク環境に移行しました.

 高速大容量のファイルサーバで,個人のファイルを安全に管理

特にアクセスが集中する ファイルサーバとの間は,1ギガビット(1G bps=1000M bps)で結んでいます. 現在,速いといわれているCATVインターネットやADSLが1.5〜8Mbps 程度,ISDNは0.1Mbps, 携帯電話は, 速い方のPHSで0.064Mbpsですから,日本の一般家庭で使える 常時接続サービスと比べると数10倍以上高速です.


3. 5年,専攻科生は研究室で一人1台のPC環境

大半の研究室では,PC が一人1台以上あります.遅くて500MHz程度,高速なPCは,1GHz以上です. 各研究室のネットワークHub は,100Mbps のスイッチングHub なので高速です. 各研究室からは,PC経由で学科のワークステーションやファイルサーバを高速にアクセスできます.


4. 先生は全員,コンピュータ・情報工学の各分野が専門

情報工学とは,計算機のソフト・ハードの基礎分野から,計算機を用いた応用分野までを 含んだ領域です. 各教官の専門分野に応じて,専門科目と基礎科目を担当します. 5年次の卒業研究では, 教官全員が何らかの形でコンピュータに関わるテーマで5年生の 研究を指導します.

LSI設計の研究での先生の指導の様子



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