人工知能概論 2000 Introduction to Artificial Intelligence 2000 |
2000, Sep. 5th, updated
学会報告 7/4−7 AI学会全国大会(at早稲田大) Q1.会議の会場までどうやって行ったらいいか? ゴール:早稲田大、国際会議場 東京都××区西早稲田×−× 高田馬場 駅すぱあと 最寄の駅までいく 問題を分けて考えよう (1)まずは(関西)−東京間の移動手段 1)新幹線 2)夜行列車、夜行バス 3)飛行機 (2)東京から早大までの移動手段 (着いたところ)(ゴール) (3)出発地から(1)の乗り場までの移動手段 (スタート) p31 2.3.2 問題分割法 複雑な問題をいくつかの単純な部分問題(SP)に分割してそれぞれを解く Q2.分割した部分問題を解く順序は? スタート ⇒ 副スタート1 ⇒ 副ゴール1 ⇒ ゴール SP3 SP1 SP2 SP1…1)1番大きく影響する部分問題から解くべき(移動距離、時間、コスト最大) 2)SP1が決まると他の分割問題のスタート地やゴールが決まる (あるSP) 分割統治法 →各個撃破 2.3.3 GPS “手段−目標表”} (状態間の)差異}を用いて、適切なオペレータ(ex.移動手段)を決めるのが特徴 OP:オペレータ OP\差異|長距離|中距離|短距離|1km↓| 飛行機 | ◎ | × | × | × | 新幹線 | ◎ | ○ | × | × | 電車 | △ | ◎ | ○ | △ | バス | × | △ | ◎ | △ | 徒歩 | × | × |△〜○| ◎ | GPSの動作 (1)スタート、ゴール間の差異を最も大きく 減少させる最も適したオペレータを選び問題を解く (2)分割した問題のうち未解決の問題それぞれについて(1)を再帰的に呼ぶ。 まとめ:GPSの特徴は 1)問題の再帰的分割 2)ミソは手段−目標表の設計 -------------------------------------------------------------------------